配達って、とにかく時間との勝負。
……と思っていたのは、最初の頃。
今はちょっと考え方が変わりました。
もちろん早く終わるに越したことはない。
でも、
無理して急ぐほどの価値はない。
例えば車。
前の自分なら、
「ちょっとでも早く着きたい!」
って思っていたかもしれません。
でも、車を飛ばして数分縮めたところで、そんなに大きな時間短縮にはならない。
それより、
事故ったら終わり。
車をぶつけたら修理。
人身事故なんて起こしたら、もっと大変。
数分を稼ぐために、そんなリスクを取る必要はない。
だから自分は、配達中に車を飛ばすようなことはしません。
安全に走って、普通に着けばいい。
そして、配達先に着いてからも危険はあります。
例えば……
ドア。
自分は今までやったことはないんですが、
「ドアに手を挟んだ」
という人、結構いるんですよね。
急いで荷物を持って、
ドアを開けて、
そのまま勢いで閉めて……
「痛っ!!」
これ、普通にありそうです😱
荷物を持っていると、手元も見えにくい。
だから自分は、ドアを扱うときもなるべく急がないようにしています。
そして、雨の日。
これがまた危ない。
濡れた床は普通に滑ります。
ここで、昔のビルメンテナンスの経験が意外なところで役に立っています。
床を見れば、
「これは濡れたら滑るやつ」
「こっちは比較的大丈夫」
というのが、なんとなく分かる🤣
床材って、見た目が似ていても結構違うんですよね。
雨の日に建物へ入ると、
「ここはヤバいな」
っていう床が分かる。
だから、そういう場所では歩き方も変えます。
そして個人的に一番気をつけているのが、
階段。
特に下り。
階段を下りるときは、
絶対に段飛ばししません。
これはもう、自分の中でルール。
上りならまだしも、下りで一気に2段、3段と飛ばすのは危ない。
荷物を持っていることもあるし、
足元が見えにくいこともある。
一段踏み外したら、
「うわっ!」
では済まない可能性があります。
転んでケガをしたら、
その日の配達どころじゃない。
そして自分は個人事業主。
会社員みたいに、
「今日はケガしたので休みます」
では終わらない。
コケたら、その瞬間から1円も稼げなくなる。
これが一番怖い。
だから、
車は無理して飛ばさない。
配達中も走らない。
ドアも急いで扱わない。
雨の日は滑る床を見分ける。
階段は一段ずつ下りる。
一見すると、
「そこまで慎重になる?」
と思うかもしれません🤣
でも、
数秒、数分を急いでケガするくらいなら、普通に歩いた方がいい。
配達の仕事は、一日だけ頑張れば終わりじゃない。
明日も、その次の日もある。
だから50歳になった今は、
「速く動く」より「事故らず終わる」
を優先しています。
昔は、
「頑張って早く終わらせよう!」
だった。
今は、
「無理せず、事故らず、ちゃんと終わらせよう!」
です🤣
50歳。
まだまだ動けます。
でも……
走りません。
階段も飛ばしません。
車も飛ばしません。
だって、
コケたら1円も稼げんけんねw


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