第33話 閑散期は、最低限の売上を確保する。

配達の仕事

配達の仕事には、どうしても繁忙期と閑散期があります。

荷物が多い時期は、とにかく忙しい。

荷物が多すぎて自分のコースだけでは回りきれなくなると、社員ドライバーや周りのドライバーがフォローしてくれることもあります。

これは本当にありがたい。

でも、逆はありません。

荷物が少なすぎる時は、誰もフォローしてくれません(笑)。

「今日、荷物少ないんで誰か荷物ください!」

と言っても、そう簡単には増えません。

結局、自分で稼ぐしかない。

だから、閑散期は閑散期なりの動き方が必要だと思っています。

普段からのコミュニケーションが大事

そこで大事になってくるのが、普段からのコミュニケーション。

社員ドライバーさんとも、他の委託ドライバーさんとも、普段から普通に話しておく。

そして、できる時には仕事も助ける。

社員ドライバーが「ここ、ちょっと面倒くさいんよね……」と思っている場所。

もちろん、そこは自分にとっても面倒くさい(笑)。

でも、

「それなら自分が行きますよ」

と、できる範囲で引き受けておく。

別に「良い人に見られたい」という話ではありません。

持ちつ持たれつ。お互い様です。

自分が忙しい時に助けてもらうこともある。

だったら、自分が余裕のある時には誰かを助ける。

そういう積み重ねが、後々、自分にも返ってくることがあります。

もちろん、無理な時は無理。

「それはムリー!🤣」

と、ちゃんと断ります(笑)。

自分がパンクしてしまったら、誰のことも助けられませんからね。

エリアをオーバーラップさせておく

もう一つ、自分の中で大事にしているのが、エリアのオーバーラップです。

自分の担当エリアだけを走るのではなく、隣接しているコースにも、できる範囲で入っておく。

他の委託さんの売上に関係するようなところを無理に取りに行くのではなく、関係のないエリアや、手伝える場所を少しずつ経験しておく。

そうすると、最初は「ちょっと手伝っただけ」だったものが、だんだん自分の中の引き出しになっていきます。

実際、今では自分のエリアに隣接しているコースなら、ある程度は走れるようになっています。

これが、いざという時に結構役に立つ。

実際に、急な欠員が出た時に、2コース分を走ったこともあります。

普段から隣のコースを少しずつ経験していたからこそ、

「そこなら行けますよ」

と言えたわけです。

閑散期は「仕事を待つ」だけじゃない

閑散期に荷物が少ない。

だったら、ただ荷物が増えるのを待つだけではなく、自分でできることを増やしておく。

普段から人とコミュニケーションを取る。

できる範囲で面倒な荷物を引き受ける。

隣接エリアにも少しずつ入ってみる。

そうやって、自分の中に仕事の選択肢を増やしておく。

すると、閑散期に荷物が少なくても、最低限の売上を確保するための手段が増えてきます。

そして、これは閑散期だけの話ではありません。

繁忙期に急な欠員が出た時にも役に立つ。

困っている人がいた時にも動ける。

結果的に、自分自身の仕事の引き出しが増えているんですよね。

荷物が多い時は、誰かに助けてもらう。

荷物が少ない時は、自分で動く。

できる時は助ける。

無理な時は「ムリー!」と言う(笑)。

結局、長くこの仕事を続けていくなら、

「お互い様」

くらいが、ちょうどいいんじゃないかなと思っています。

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