第13話 50歳の配達員、若い頃より仕事が上手くなった気がするw

配達の仕事

50歳になって思う。

「俺、若い頃より仕事上手くなってない?w」

いや、もちろん体力は若い頃の方があります。

走れるし、重い荷物を持っても今ほど気にならない。

今は無理して走ったら、あとで必ずツケがくるw

だから、基本は走らない。

階段も一段飛ばしで早歩き。

荷物を持っている時は、足元もしっかり確認する。

雨の日なんか、特にそう。

滑ってコケたら、その日の売上どころじゃない。

仕事を休むことになったら、もっと痛い。

若い頃なら、

「急げー!」

で済ませていたことを、今は一回考えるようになった。

「ここは先に配った方がいいな」

「この荷物は後回しでいいな」

「このルートなら戻らなくて済むな」

「ここは車をちょっと離してでも、安全な場所に停めよう」

そんなことを考えながら配っている。

常に考えているのは、どうやったらもっと効率よく配れるか。

これ、別に早く終わらせたいわけじゃない。

むしろ大事なのは、毎日ちゃんと余力を残して終わらせること。

そのために効率化する。

例えば午前中指定。

荷物が多い日もあれば、少ない日もある。

でも、自分の場合は面白いことに……

午前中指定の最後の荷物、だいたい11時55分に終わるw

荷物が多くても11時55分。

少なくても11時55分。

「なんでやねんw」

って感じだけど、これには理由がある。

荷物が少ない日は、余った時間で午後の荷物を先に進める。

荷物が多い日は、無駄な動きを減らして、とにかく午前中指定を11時55分までに終わらせる。

つまり、

仕事量に合わせて自分の動きを変えている。

これが長く配達をやってきて身についた部分なのかもしれない。

荷物が多い日も、

「うわ、多すぎる!」

とはならなくなった。

だいたい荷物を見れば、

「今日はこれくらいまでかかるな」

って読めるようになった。

だから、早めに対策もできる。

夜まで残りそうなら、他に振れる荷物を考える。

時間指定が多ければ、先にそこを片付ける。

無駄な往復をしないように積み方も考える。

結局、配達って体力勝負に見えて、実は段取りがかなり大事なんよね。

もちろん、今でも忙しい日は疲れる。

荷物が多い日が何日も続くと、

「さすがに50歳にはキツいって……」

ってなるw

だからこそ、日々余力を残して終わらせる。

これが自分にとっては、長く続けるために一番大事なこと。

頑張りすぎない。

無駄に走らない。

常に効率化を考える。

そして、最後まで仕事を残さない。

50歳。

体力は若い頃より落ちた。

でも、経験値はちゃんと増えている。

昔より走れなくなったけど……

昔より仕事は上手くなった気がするw

まだまだ現役でいけそうやね。

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