第30話「配達員、車が壊れたら終わる。」

車・軽貨物

配達の仕事をしていると、車は単なる移動手段じゃない。

完全に仕事道具です。

自分の場合、1日に120kmくらい走ることもある。

荷物を積んで、何度も乗り降りして、狭い道にも入っていく。

これを毎日繰り返すので、車が止まったら、そのまま仕事も止まります。

だから今回は、今乗っているS700Vについて、普段から気を付けていることを書いてみます。

仕事車は、とにかく走る

今のS700Vは、もうかなり走っています。

エンジンは一度載せ替えました。

12万km前後の頃だったと思います。

中古エンジンに載せ替えて、ウォーターポンプも交換。

そのときにNGKのプラグとイグニッションコイルも新品にしました。

ディーラーで見積もりを取ったら、エンジン交換だけでかなりの金額になりそうだったので、いつもの整備工場にお願いしました。

仕事で毎日使う車だからこそ、修理代はできるだけ現実的に抑えたい。

でも、必要なところはちゃんと直す。

このバランスは大事だと思っています。

オイル交換は早めに

オイルはだいたい6,000km前後で交換しています。

自分の場合、1日に120kmくらい走るので、1か月ちょっとで交換時期が来ます。

「そんなに頻繁に交換するなら、高いオイルを入れた方がいいんじゃない?」

と思う人もいるかもしれません。

でも自分は、そこまで高価なオイルを使っていません。

仕事で毎日かなりの距離を走るので、高いオイルを長く使うより、普通のオイルを定期的に交換するという考え方です。

もちろん、これはあくまで自分の使い方での話。

車種や使用状況によって、適切な交換時期は変わります。

CVTFも交換しました

CVTFは今回が2回目の交換です。

前回は7万km前後で交換。

そして今回は、14万3,000kmで2回目の交換をしました。

オートバックスで交換してもらったんですが、今回のCVTFはかなり汚れていたそうです。

7万km前後で一度交換していても、これだけ走ればやっぱり汚れるんですね。

交換後は、走っていてなんとなくスムーズになった感じ。

こういう変化を感じられると、

「やっぱり定期的に見てもらった方がいいな」

と思います。

自分の場合は仕事で毎日かなりの距離を走るので、CVTFも長く乗るためのメンテナンスの一つとして考えています。

タイヤとブレーキも仕事には重要

タイヤは現在、軽バン用のものを使っています。

仕事車なので、単純に「安いから」ではなく、

耐久性や荷物を積んで走ることも考えて選ぶ。

ここは乗用車とは少し違うところだと思います。

ブレーキパッドも点検してもらったところ、残量は4mm。

かなり長い距離を交換せずに走っています。

これには整備士さんも驚いていました(笑)。

ブレーキは走り方や使い方で減り方がかなり変わるみたいです。

もちろん、残量が少なくなれば交換。

ここはケチるところではありません。

そして、最近付けたのが電圧計

配達中って、意外とハザードを使います。

荷物を届けるために停車して、

エンジンを切ってハザードを点けたまま。

これが結構あります。

しかも、それを1日の中で何度も繰り返す。

そうなると、

「バッテリー大丈夫かな?」

と気になるんですよね。

ただ、実際に使ってみると、

そこで付けているのが電圧計です。

自分が今使っているのは、USB Type-Aが2個付いているタイプ。

普通に使う分には困っていません。

「USB PDが付いている方が良かったな」

と思うようになりました。

なので、今から自分が選ぶなら、今回紹介するPD対応タイプを選びます。

今回おすすめする電圧計はこちら

Yahoo! JAPAN – リダイレクト

以前はシガーソケットに差し込むタイプも使っていました。

あれも手軽で便利なんですが……

狭い軽自動車では、けっこう邪魔なんですよね(笑)。

配達車は乗り降りも多いので、シガーソケット周辺に出っ張るタイプより、スッキリ取り付けられる方が個人的には使いやすいです。

「今使っているものをそのままおすすめ」ではなく、

実際に使ってみて、次に買うならこっち。

という感じですね。

電圧はあくまで目安

写真を撮ったときは、電圧が12.2Vでした。

エンジンを切ってハザードを使っている状態なので、電装品を使えば電圧は下がっていきます。

自分は、エンジンをかけたときに13V以上になっているかを、発電しているかを見る一つの目安として確認しています。

ただし、これはあくまで自分なりの目安。

車種や充電制御によって電圧は変わるので、「13V以上だからオルタネーターは絶対大丈夫」という意味ではありません。

電圧計だけでバッテリーの寿命や充電系の状態を完全に判断できるわけでもありません。

それでも、毎日仕事で使う車だからこそ、数字で状態を確認できるのは便利です。

配線はアクセサリー電源から

自分の場合、電圧計の配線はアクセサリー電源から割り込みしています。

赤い線がアクセサリー電源側です。

エンジンを切れば電圧計も消えるので、常時電源から取るより分かりやすい。

配達中はエンジンをかけたり切ったりするので、

「エンジンをかけたら表示、切ったら消える」

という使い方にしています。

ただ、車の配線は接続方法を間違えるとヒューズ切れや故障の原因になることもあります。

配線に自信がない場合は、無理せず整備士さんなどにお願いした方がいいと思います。

車は「壊れてから直す」だけじゃない

配達の仕事を始めてから、車に対する考え方も変わりました。

以前は、

「調子が悪くなったら修理すればいい。」

くらいでした。

でも今は違います。

車が止まれば、その日の仕事ができない。

仕事ができなければ、当然売上もありません。

だから、

オイルを交換する。

タイヤを見る。

ブレーキを見る。

異音がないか気にする。

電圧も見る。

特別なことをしているわけじゃないけど、毎日使う仕事道具だからこそ、少しずつ状態を確認する。

これが大事なんだと思います。

まだまだS700Vには頑張ってもらわないといけません。

車が仕事場なら、車のメンテナンスも仕事のうち。

今日もエンジンをかけて、荷物を積んで、いつものコースへ。

さて、今日も走りますか。

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